院長阿比留鉄
歯科医師だった父の影響で、同じ道を志す。1994年、東京歯科大学歯学部卒業。九州大学歯学部第2口腔外科に入局し、その後は実家の歯科医院をはじめ、さまざまな歯科医院で研鑽を積む。2014年、あびる歯科クリニックを開業し、夫婦で力を合わせて運営している。趣味はスポーツ、音楽鑑賞。時間を見つけて、筋力トレーニングやソフトボールを楽しんでいる。
「一歯入魂・愚直に泥臭く・一途一歯」を
モットーに、真摯に診療に取り組んでいます
私は一般歯科を担当、副院長は小児歯科を担当。専門分野の違う二人の歯科医師が協力して、小さなお子さまからご高齢の方まで幅広く診療しています。患者さまの中には、お母さまとお子さまが一緒に定期検診を受けに来られるなど、家族ぐるみでお付き合いしている方も多くいらっしゃいます。
診療で大切にしている言葉は、「一歯入魂・愚直に泥臭く・一途一歯」です。一本の歯に魂を込め、当たり前のことを当たり前にやっていきたい。そんな志を胸に抱き、日々患者さまにまっすぐ向き合っています。治療では、歯科の二大疾患である虫歯と歯周病に力を入れ、一本の歯から丹念に治療しています。そして、最終的にめざしているのは、患者さま自身の歯で一生ごはんを食べていただくこと。そのために、定期的なメンテナンスやトラブルが起こった時の早期治療を重視しています。また、残念ながら歯を失ってしまった場合には、いろいろな治療方法をご提案しています。これからも患者さま一人ひとりの歯の健康を考え、より良い治療の提供に努めてまいります。
副院長阿比留葉子
「手に職をつけたほうがいい」という内科医の父の助言で、歯学部へ入学。子どもの健やかな成長を支えたいという夢を叶えるために、小児歯科を専攻した。卒業後は九州大学歯学部小児歯科に入局。在籍中より、さまざまな歯科医院に勤務して技術を磨いてきた。家庭では二人の娘を持つ。長期休暇に、親子一緒に大型テーマパークへ出かけるのが何よりの楽しみ。
お子さまの不安な気持ちに寄り添い
歯の健やかな成長を支えます
小学生の頃から子どもに関わる仕事がしたいと考えていたので、迷わず小児歯科の道へ進みました。最近は初診の年齢が下がり、1歳台から検診に連れて来られる方が増えてきました。そのように初めて受診されるお子さまに対し、特に注意を払っているのは、「歯医者さんは怖い」という印象を与えないことです。低年齢のお子さまは、おうちの方にお手伝いをお願いしながら、優しい雰囲気でゆっくり丁寧に接するよう心がけています。また、会話のできる年齢のお子さまには、こちらの意見を押しつけるのではなく、わかる言葉で説明し、治療に協力してもらうよう導いています。私自身、二人の娘を育てているので、お子さまの気持ちも母親の気持ちも考えて、診療を行うようにしています。
小児歯科の目標は健全な永久歯列の育成ですが、小学校に上がると習い事などで忙しくなり、定期検診が途絶えがちになることもあります。無理をしない程度でいいですから、長期休みごとに定期検診に通っていただき、お口の問題を早めに解決していきたいと思います。
一般歯科・小児歯科の
二人歯科医師体制です
院長は大人の一般歯科、副院長は小児歯科を担当。それぞれの専門性を生かし、患者さまに適切な治療を提供しています。
口腔内の疾患を適切に診断して病院とも連携
口腔外科を専門に経験を積んだ院長が、悪性腫瘍や顎関節疾患なども診断します。見つけ次第、速やかに適切な病院へ紹介します。
患者さまとのコミュニケーションを大切に
「患者さまの目線で対等に接すること」をモットーに、患者さまのお話にしっかり耳を傾け、治療方針をわかりやすく説明します。
お子さまに「歯科は怖い」印象を与えません
治療中、テレビを見ていただいたり、ご家族に付き添っていただいたりして、お子さまの不安な気持ちが和らぐよう工夫しています。
小児専門の歯科医師が
検診・治療を担当
上下の歯が4本そろってきたら、年齢に応じた検診を行い、虫歯ゼロを実現するための予防処置とフッ素塗布をお勧めしています。
小児のマウスピース型
装置を用いた矯正
理想的な歯並び、よりよい顎の発達のため小児の矯正に対応しています。歯並び相談も実施しておりますのでご相談ください。
虫歯治療
虫歯に対しては、進行度合いを見極めながら、詰め物やかぶせ物といった適切な治療を行います。さらに、虫歯が悪化した場合には、根管治療(歯の根の治療)が必要になります。当院では精密に治療を行うことで、できる限り抜歯のリスクを避けていくよう努めています。なお、麻酔を打つ際にも細心の配慮をして、患者さまの痛みや苦痛ができる限り軽減するよう心がけています。
歯周病治療
程度の差はありますが、歯周病は重症化し、そのまま放っておけば歯を失う原因にもなります。そうした事態にならないよう、当院では早期からの治療に力を入れています。まず最初に歯周病の進行度合いを検査します。その上で、歯周病の原因となる歯石やプラーク(歯垢)を取り除き、正しい歯磨きの方法などをわかりやすくご説明しています。また、当院ではレーザーを用いたメンテナンスも行っています。
定期的なケア
当院が目標とするのは、生涯にわたり患者さまに自分の歯で噛んでいただくこと。そのために、定期的なメンテナンスに力を注いでいます。定期検診では、歯石取り、歯茎ケアはもちろん、ご家庭で毎日続けていただく歯磨き指導もしっかり行います。虫歯や歯周病の治療で来られた患者さまには、治療後も1〜3ヵ月に1度は定期検診に来ていただくようご案内しています。
小児歯科
虫歯の治療と予防を中心に、小さなお子さまの歯の健康を支えています。歯の治療は、多かれ少なかれ不安を感じるもの。お子さまの緊張感がほぐれるように、治療中でもテレビが観られるようにするなど、いろいろな工夫をしています。治療にあたっては決して押しつけることなくやさしく説明し、他の歯医者で怖がって泣いてしまうお子さまも治療を受けられるようお手伝いしています。
小児の定期的なケア
お子さまの成長は早く、お口の中も次々と変化していくため、定期的なメンテナンスが重要です。当院では、虫歯の予防と早期発見・治療はもちろん、乳歯の横から永久歯が出てきたときは早めに乳歯を抜いて、歯並びやかみ合わせが悪くなるのを未然に防ぐようにしています。健康な永久歯列を育てるために、小学生になっても定期検診を継続されることをお勧めします。
あびる歯科クリニック
地下鉄空港線 姪浜駅から徒歩3分